2011年3月11日は、多くの人びとの人生を変えてしまった、

忘れることができない哀しい日となってしまいました。

数えられているだけでも2万人近い人が大切な命を失い、

今も行方が分からない人が約2千5百人。

6千人以上の人が負傷し、11万棟以上の住宅に被害があったと報告されています。

そしてそれまでわたしたちが利用してきた原発の恐ろしさについても、

わたし達自身がきちんと考え・判断していかなくてはいけないということを改めて思い知らされました。

今日で震災から6年という時間が経ちました。

時間が経つにつれ少しずつ、区切りがつくものが出てきたかも知れません。

区切りがついたと言っても、上手に区切りがついたものも、

何とか区切りをつけるしかなかったものもあると想います。

それと同時に、多くのことにまだ終わりが見えてないのだろう、とも感じています。

その人の状況や立場により内容は違えど、

わたし達はそれぞれ、東日本大震災と向き合って生活をしていると想います

ちょうちょレコードは、日本のレコード店です。

当事者として、ちょうちょレコードはどう向き合っていこうか、ということを考えました。

お金は大切だけれど、お金では全ては解決できません。

時にお金の無機質さに疲れてしまうこともある。

けれど不思議なことに、"想いをお金という形にすること"が時に、

誰かを助けることがあると感じています。

ちょうちょレコードでは、

本日、2017年3月11日にみなさまにお買い上げ頂いた商品金額の全額を、

日本赤十字社に義援金として寄付させて頂きます。

みなさまの新しい音楽との出会いが、

一緒に生きる誰かの生活をちょっぴり助ける。

ちょうちょレコードはきょうを、そんな1日にしたいと想います。

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<内容>

 本日お買い上げ頂いた商品金額の全額を、

 日本赤十字社を通して、東日本大震災の義援金といたします。

 (本日、お買い上げ申し込みの上、2017年3月18日までに振り込みが完了したもの)

<期間>

2017年3月11日 00時00分 ~ 23時59分 (日本時間)

<報告>

2017年3月末日までに、義援金とした内容を報告させて頂きます。

拙い文章で恐縮ですが、

読んでいただき、ありがとうござました、

みなさまの1日が、素敵な1日になりますように。

2017年3月11日

ちょうちょレコード店主　

工藤ちひろ